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上越市長選について(1)


今年10月に予定される地元の上越市長選挙について、現時点での私の考えを記しておきたい。

 

 先週木浦市長が3選不出馬を表明されて以来、候補者の名前が取沙汰されるようになっている。私は99年から03年まで新潟県議会議員を務めたが、当時の市長は宮越馨氏だった。宮越市政の弊害を訴える市民の声は、当時市内に溢れていた。こうした民意を受け止め、01年の市長選挙で先輩県議だった木浦氏を選対幹事長として担ぎ、51000票対28000票という大差で市政転換を実現したことを昨日のことのように思い出す。(当時の様子は新潟日報の連載に詳しい http://www013.upp.so-net.ne.jp/takamou/01sityousen-houdou.htm)

 

 木浦市長にはこの8年間ご苦労様でした、と申し上げたい。特に、宮越氏が市長時代に築いた土地開発公社の莫大な債務(宮越市政の8年間で250億円以上の増加)により、財政運営に手枷をはめられた状態で市政の舵取りをせざるを得なかったことを思うと、その労は想像を超えるものだったろう。当時の平山新潟県知事が「上越市プロパーで土地開発公社債務100億以上の負担があることは、想像を絶する事態だ」と話されていたことを思い出す。

 

 さて本日付け新聞各紙によると、その宮越氏が再々度市長選に臨むという(05年にも再挑戦し落選)。率直に申し上げてお辞めになった方が宮越氏のためだと思う。もちろん、選挙への出馬はご自身の判断だ。しかし出るならばまず、土地開発公社債務をはじめ、市長時代に残した「政策的負債」の説明を明確に市民にしてほしい。それをせずに出馬しても05年時の得票(木浦81000票 対 宮越30000票)すら到底おぼつかないだろう。土地の負債だけでも、本来上越市民が享受すべき施策を200億円相当分以上、実現不可能にしているのだから。

 

 私にとり宮越氏は、私自身の政治家としての生き残りを賭けた、最大の政治闘争の相手だった。県議選に初出馬した28歳から宮越氏に市長選で勝つ34歳までの間、市長として権勢を揮う宮越氏に対峙した私には、毎日が死闘の連続だった。弱冠42歳にしてこう記すのも言葉が過ぎるかもしれないが、当時の私を支え続けてくれた支持者の皆さんはきっと同意して下さるだろう。市長落選後の宮越氏が次々と出る選挙を変え(市長選、県議選、知事選、市長選、そして今回)、その度に敗退し消えていく姿は見るに忍びない。

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