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谷内正太郎政府代表への質問


26日の外交防衛委員会で、谷内政府代表に質問を行う(ご本人が出席要請に応じればだが)。先日の毎日新聞に掲載された、谷内氏の北方領土返還に関する「3.5島発言」について、経緯を質すことが目的だ。私の質問時間は10時から10時37分頃まで(予定)。谷内氏は昨年まで外務事務次官を務めたが、その間の業績は政界からも外務省内からも高く評価されている。私も谷内氏の近著『外交の戦略と志』をちょうど読み終えたところだ。

 

 谷内氏のインタビューが毎日新聞に掲載されて以来、外交防衛委員会では民主党の藤田幸久議員が、発言の内容を質すため出席を求めてきた。だが出席要請を委員会議決したにも拘らず、谷内氏は出席されなかった。ちょうどこの間ロシアのプーチン首相が来日していたという事情も影響したのだろう。プーチン離日後の21日、ようやく予算委員会で谷内氏は答弁に立った。

 

 予算委員会での質問者は民主党の峰崎直樹議員。私も一部始終を注意深く見守った。ただ時間の制約もあり、残念ながら限定的な受け答えになったように私は感じた。そこで再度外交防衛委員会でこれを取り上げる運びになったというわけだ。

 

 谷内氏の発言内容が毎日に掲載された経緯については、ジャーナリストの手嶋龍一氏による解説でほぼ明らかになりつつある。

http://www.ryuichiteshima.com/stephensclub/news/facta/200906.html

 

 この問題がこれ以上こじれると、日本の国益は損なわれると私は考えている。なぜなら「日本政府の一部には3.5島返還での妥協を模索する意見がある。北方領土問題を巡り日本政府の足並みは乱れている」との誤った印象を、ロシア側に与える可能性があるのだから。そうなれば領土返還の実現は一層困難になるだろう。ならば谷内発言の真相を明らかにしてロシア側に予断を与えないことも、国会が果たすべき役割のひとつではないか。

 

 こうした認識に立てば、私が谷内氏に確認すべきことは自ずと定まってくる。早急に問題を収束させ、領土返還交渉への影響を最小限に止めるためにも、谷内氏には万難を排して委員会に出席し、質問に答えて頂かなければならない。谷内さん、お待ちしております。

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