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2日の外交防衛委員会で質疑が決定


2日(火)の外交防衛委員会で海賊対処法案への質問を行うことになった(13時より:予定)。

 

そもそも27日の本会議代表質問では、15分という持ち時間のため、細部の質問は原稿の紙幅上盛り込むことが叶わなかった。そこで委員会審議での質問を希望したところ、理事からご配慮を頂き早速火曜日に55分間の質問時間を頂くことができた。通常の委員会質問はせいぜい長くても40分。55分あれば相当広く、深い質問ができる。

 

今日、本会議の合間を縫って(参議院での補正予算案採決と、衆参の議決相違による両院協議会開催のため、13時、15時、17時と都合3回本会議が開催された)質問項目を作成した。1日(月)に関係省庁から項目に関して事前レクを受け、その後質問内容を外務、防衛、国交など各省に通告する(役所の担当者は通告を受けると答弁の作成に入る。彼らの帰りが遅くならないように、できるだけ早期の通告を心がけるようにしている)。

 

 われわれ参議院の一つの役割は、衆議院審議結果のチェックである。米国では連邦議会はもちろんのこと、州議会でも上院、下院の二院制が圧倒的。一院の議決を、もう一院が再審議することにより、院の暴走を牽制し権力分立を図る。郵政民営化法案が採決された際、解散があり総選挙で党執行部の強い拘束を受ける衆議院が法案を僅差で可決したのに対し、解散がなく任期が保障される参議院では、審議の結果自民党から多くの「造反者」が出て否決されたのも、二院制本来の意義が発揮された一例だと私は考えている。

 

27日の代表質問に際しては、衆議院における海賊対処法案の審議記録を精査し、法案の問題点、閣僚や政府委員(官僚)の答弁が曖昧な箇所を重点的にチェックした。興味深いのは、議事録を読みながらポイントを確認することも重要だが、それ以上に審議映像を見ることも欠かせないという点だ。閣僚や政府委員が答弁内容に自信がないケースも皆無でないのでが、それが映像に如実に表れていることもあるのだ。今回の海賊対処法は、遠洋で海賊取り締まりという司法警察活動に当たる隊員の活動を、法制面から担保する目的をもっている。であればこそ、法案の条項に解釈の曖昧さは許されない。

 

それにしても、海賊対処法案の所管大臣である金子国交大臣、ここ数日間相当お疲れのご様子である。28日の外交防衛委員会でも法案趣旨説明を読み上げるのがかなり辛そうだったし、今日の本会議でも疲労の色が隠せなかった。参議院での答弁に備え、連日準備に追われていらっしゃるのだろうか。週末十分に休養されて来週の審議には元気に臨まれることを祈りたい。

 

私の質疑では、海上自衛隊派遣に関する国会関与規定を主として取り上げようと思う。法案では国会への報告のみに留めた政府だが、その論理には飛躍と綻びが見られる。委員会質疑ではそこを遠慮なく質したい。防衛大臣ならびに政府委員各位、ご覚悟を。

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