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上越市長選について(2) 「一本化」論の時代錯誤


今日の新潟日報に「上越市長選 滞る『反宮越』一本化」との記事が掲載されている。そこで私の市長選に対する考え方を改めて記しておきたい。

 

 まず先のブログでも記したとおり、宮越氏に市民の期待を担う力はもはやない。この秋の市長選に再再挑戦するにしても、4年前の市長選での約3万票はおろか、それを下回る票しか見込めないだろうというのが私の見立てである。問題は別のところにある。市長選を取り巻く様々な動きの中に、冷静な選挙情勢分析が欠けている点だ。いつまでも市長時代の(強権を振るった)宮越氏の幻影に脅えるのはいかがなものか。客観的な状況分析の欠落は事実認識の錯誤につながり、ひいては市長選の構図を見る目を歪めてしまう。

 

 では今回の構図の本質とは何か。私は総選挙の時期と極めて近接する事実だと考えている。現在、永田町では都議選(7月12日)前の解散はない、との観測が強くなっている。7月3日から17日まで、天皇陛下ご夫妻がカナダ・ハワイを訪問されることからこの間の解散はできない。すると早くて8月2日、お盆を挟んで8月30日、9月6日、の投開票が選択肢となり、さらには10月の投開票まで視野に入ってくる(衆議院議員の任期満了は9月10日だが、10月の投開票が可能であることは、民主党の加賀谷健参議院議員の質問主意書に対する答弁書の中で政府が明らかにしている)。現在の民主、自民両党の支持率を勘案すれば、麻生総理はできるだけ遅い時期の総選挙を選択するだろう(自民党内で麻生降ろしの動きが活発化しているが、選挙前の総裁交代は難しいと私は見ている)。

 

 つまり、事実上総選挙と市長選は同じタイミングで行われる可能性が高い。そうなると、市長選は好むと好まざるとに関わらず、上越市における政党の動きの影響を強く受けることになる。市長選は衆院選の次に来るのではない。衆院選と市長選が同時に来るのだ。このことの意味を重視するかしないかが、結果に大きな影響をもたらすのではないだろうか。

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