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民主党大会


民主党大会が日比谷公会堂で開催される。
前日の石川代議士逮捕を受け、朝刊各紙は一斉にこれを大きく報道。会場周辺は地下鉄地上出口から厳しい警戒。

大会ではまず来賓挨拶で、鈴木宗男新党大地代表が、検察の捜査方法に対する厳しい批判を行う。鈴木氏が逮捕された際、検索からマスコミにリークされた罪状が当時の世論を誘導し、鈴木氏に厳しい状況が作られたものの、それらすべてが起訴されるに至らなかったこと、また逮捕された鈴木氏の秘書が、取り調べの過程で孤立感に苛まれて検察当局に都合のよい調書作成に協力するよう、検事のあからさまな誘導を受けたこと。鈴木氏はそれらを具体的に述べながら、会場内の議員と国民に対し、今回の捜査に冷静に相対し、判断するよう訴えた。

続いて挨拶に立った鳩山代表は、冒頭石川議員が逮捕され国民に心配をかけていることに心からの遺憾の意を表した。その上で小沢幹事長を信頼し、続投を要請することを表明した。

その後来賓が退場し、小沢幹事長より挨拶と党務報告。今回の捜査に対する考えを述べた。ポイントは、
1)土地購入代金4億円の原資は長年積み立ててきた自己資金である
2)今月始め、検察当局より弁護士を通じて原資を尋ねる連絡があったため、預金口座の店舗、番号を伝え、調べるよう連絡した。その後検察から当該口座の書類を入手したと連絡があったので、この件についての疑念は晴れたものと考えていた

小沢幹事長はこう述べた上で、鳩山代表の要請をうけ、今後も幹事長職を続ける意向を表明。但し、一時的に同職を輿石幹事長代行に委任することを明らかにした。

会場では要所で拍手も起きたが、それらは盛大なものでなく、今後への懸念を内包した遠慮がちな拍手だった。

元秘書3名が逮捕された衝撃は大きい。しかし現段階では情報が十分でなく、検察が何を摘発し、何を罪に問おうとしているのか、必ずしも明らかではないという事実。また鈴木宗男、佐藤優事件、あるいは福島県知事逮捕事件や菅谷さん免罪事件で検察が見せた強引な捜査の実態。さらに全容が分かるまでに時間を要し、直ちに小沢幹事長の進退が問われる状況ではないこと。これらが党大会を覆っていた空気だった。

今後しばらく、検察による捜査が続くだろう。私もそれらを冷静に見守り、十分な情報をもとに時々の判断をしていく考えだ。

一方で、こうした政治家とカネの問題が起きること自体、誠に残念である。民主党は野党当時、カネの問題を厳しく追求してきた。その原点に立ち、我々国会議員がこうした事態が起きぬよう、どのように対応すべきか、真剣に熟慮しなければならない。

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