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反響の大きさに驚き 「行政監視委員会 原発事故参考人質疑」

5月23日、行政監視委員会で原発事故に関する参考人質疑。


小出裕章(京都大原子炉実験所)、石橋克彦(神戸大名誉教授)、後藤政志(芝浦工業大)、孫正義(ソフトバンク)の各氏が参考人。いつもと違い、委員会室に傍聴者が多く驚く。質疑終了後に当事務所に寄せられた多くのメール(「活動報告」参照)をみると、どうやらツイッターを通して事前に広く委員会開催が知られ、多くの国民がUstreamなどの生中継を見ていたようだ。


私は委員会終了間際の16時頃(質疑開始から2時間50分頃)、次の諸点を質問した。


(1)小出参考人は独自に事故直後の東京の放射能数値を調査され、政府の数値と相違したと仰った。ここは行政府を監視する立法府の委員会であり、国民に真実の数値を知らせる責務がある。独自に測定した東京の放射能数値を教えていただきたい。(小出参考人)


(2)原発事故の再発を防ぐ上で現在の原子力行政の枠組み再編は避けられない。その際、原子力を推進する経産省から保安院を分離するのは当然だが、報道されているように原子力安全委員会(01年省庁再編で事務局だった科学技術庁が解体され、手足を失い、今回は全く機能せず)に保安院を吸収させても機能しない可能性が高い。では新たな枠組みをどう作るべきと考えるか?(経産省田嶋要政務官)


(3)石橋参考人の意見によると、浜岡原発は東海大地震(M8クラス)の想定震源域の真上にある。ならば地震動に襲われた場合、原子炉が損傷する可能性もあるが、今回政府が浜岡停止を「完全停止」でなく、「津波防潮堤完成まで停止」と中部電力に要請したのはなぜか?(田嶋政務官)


質疑終了後、以下のメールをいただいた。



「5月23日の参議院行政監視委員会のLIVEはUSTREAMで拝見しました。

この様な重要な内容はNHKで放映すべきと思いましたが(Twitterでは多くの意見がでてました)、当時NHKでは衆議院の中継を放送していて、谷垣総裁と管総理の「ベントを開けた、開け

ない」の70日前の事故当時の不毛な質疑をやってました。参議院での質疑で風間先生

の京都大学 小出先生へ「ここは立法府です。測定値の事実を言ってください、

云々」の発言がありましたが、非常に感銘を受けました。(中略)

是非、この「5月23日の参議院行政監視委員会」の中継ビデオをNHKで放映してほしい

と思いました。国民は脱原発の学者の意見を聞いていないと思います。東電、政府、

マスコミ、などの隠ぺい体質は決して国民が許さないと思います。

こういうことを放映しないNHKも隠ぺい体質があるようです。

今後も風間先生のご活躍を期待しております。」



ふだん、国会論戦に不毛なものもあることは私も残念に感じている。

私は有権者から負託を受けた責任を果たすべく、毎回の質疑に100%のベストを尽くす決意で準備をし臨む。今回のように国民生活の安全に直結する実りある委員会論戦には、有権者の関心が極めて高いことを強く感じた。またNHKの中継は通常、参議院では本会議、予算委員会、決算委員会に限られるが、こうした非常時にはとりわけ、中継する委員会の選定にNHKの選球眼が求められるのだろう。


この中継映像、You Tube などで見られるようだ。

皆さんにも視聴をお勧めしたい。


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