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大前研一氏の「Team H2O」による福島原発事故に関する記者会見について


昨日、とても重要な報告書が公開された。

大前研一氏が細野大臣の仲介の下、東電、日立、東芝など、福島第一原発の運転に関わる関係者を集め、事故事実経過を時系列で全て確認、分析し、教訓と再発防止策をまとめた報告だ。

(大前氏による説明映像 http://www.youtube.com/user/BBT757program)


事故分析の決定版。東電等のデータから確認されている全ての事実を踏まえているだけに、これまで明らかになっていなかった事象、問題点が克明に記されている。今後の再発防止措置に大きな影響を与える内容だ。


まずは以下をご覧いただきたい。後日、解説を書こうと思う。



細野原発事故収束・再発防止担当大臣による

東京電力福島原子力発電所事故と再発防止に関する

セカンド・オピニオンについての記者会見


平成23年10月27日 内閣官房


細野豪志原発事故収束・再発防止担当大臣は、下記のとおり、

大前研一氏をはじめとする民間原子力専門家有志が作成した

東電福島原子力発電所事故と再発防止に関する

セカンド・オピニオンについての記者会見を行います。


同セカンド・オピニオンにおいては、事故の経緯の詳細な分析や

事故から得られる具体的な教訓・再発防止策に関する見解が

述べられている由です。

時間: 10月28日(金)17:00から17:30

場所: 政府合同庁舎4号館4階408号室

取材: フルオープン

会見要領: (1)細野大臣による冒頭発言

(2)大前氏からのセカンド・オピニオン受領

(3)大前氏による概要紹介

(4)質疑応答



(以下、大前氏のHPより  http://pr.bbt757.com/2011/1028.html)


(大前研一氏は)事故再発防止担当の細野豪志・首相補佐官(当時)に対して、次の提案を行った。


1. ストレステストや保安院の作業に対する「民間の中立的な立場からのセカンド・オピニオン」として検討プロジェクトを発足し、3カ月以内に事故分析と再発防止策に関する提言をまとめたい

2. 本プロジェクトは、納税者・一市民の立場からボランティア・ベースで実施する為、調査に必要な情報へのアクセスの仲介だけをお願いしたい

3. 客観的な視点から取りまとめるので、その内容に関しては、国や電力事業者の期待するものになるかどうかは分からない

4. プロジェクトの存在については、報告がまとまるまで、秘密裏に取り扱って頂きたい



プロジェクト・チーム

MITで原子力工学博士号を取得し、株式会社日立製作所で高速増殖炉の炉心設計を行っていた大前研一が総括責任者。プロジェクト・マネジメントの経験をもつ柴田巌ら2名が事務局。 インタビュー、ヒアリング等の情報聴取に対し、原子炉オペレーションの専門家として東京電力株式会社及び電力グループから2名、原子炉の設計専門家として日立GEニュークリア・エナジー株式会社2名、株式会社東芝4名の協力を得た。


作業工程

1.BWR型を中心に、主に福島第一、福島第二、女川、東海第二原子力発電所を調査した。

2.何が起きたのか? 全プラントに対し、地震発生から時系列で何がどういう経緯で起きたのかを追跡(クロノロジー)

3.原因・誘因は何か? 大事故に至った4基(福島第一1、2、3、4号機)と、冷温停止にこぎ着けた他の原子炉(福島第一5、6号機、福島第二、女川、東海第二)との比較、差異分析

4.教訓は何か? 設計思想、設計指針と事故に至った経緯(クロノロジー)との因果関係分析

5.組織・リスク管理体制 苛酷事故における組織運営体系上の問題点の抽出(事故、放射能、避難指示、地元自治体との関係など)

6.情報開示 国民への情報開示、その課題


以下、結論に続く(略)





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