参議院議員 風間直樹 公式ホームページ

国会質問レポート

Report

2019.3.27 財政金融委員会 討論


【You Tube リンク】

https://www.youtube.com/watch?v=4t04OUi910U

 

【議事録】

○立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。
所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。
反対する第一の理由は、本法律案が今年十月の消費税率引上げ実施を前提とする内容になっている点です。
統計不正問題によって、アベノミクスの成果が虚像であったことが明らかになりました。現下の経済状況や国民生活の実態を踏まえれば、消費増税を実施できる環境にないことは明らかであり、本年十月の消費税率引上げは凍結すべきです。増税を前提とした本法律案に賛同することはできません。
反対する第二の理由は、消費税率引上げに伴う対策が税制をいたずらに複雑化させる上に、不公平を助長する点です。
我が党は、消費税の軽減税率制度に反対してきました。それは、高所得者ほど恩恵が大きいことから、むしろ格差を拡大させるからです。その上、臨時特別の措置として実施されるキャッシュレス決済のポイント還元策も、富裕層に恩恵がもたらされ、キャッシュレス決済をふだんから行わない高齢者などには恩恵が少ないなど、極めて不公平な制度です。
十月から来年六月までポイント還元策が実施されれば、軽減税率との組合せによって実質的な消費税率が五通りとなるなど、税制が複雑化し、消費者や事業者に混乱をもたらすことは必至です。今回拡充される住宅ローン減税も含め、多額の税金を投じて税制を一層複雑化する必要があるのか、大いに疑問です。
個人事業者向け事業承継税制の創設など、一部必要な内容も含まれていますが、以上の理由などから、本法律案には反対いたします。

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