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外交会談
2009年6月9日 (火) 22:58
9時半 韓国外交関係者と会談
北朝鮮の核保有に関する背景分析と、日本をはじめ関係各国がいかにそれを止めるかについて、示唆に富む以下の見解が披露される。
●北朝鮮は政権存続の手段としての核保有を決して諦めない、との見方が韓国ではコンセンサスになっている。
●したがって、経済保証による核放棄要求は困難。
●日米韓が中国を説得し4カ国で北に当たることがベストだが、中国は北朝鮮の核を脅威とは感じておらずこの問題を解決する意思はない。
●中国の唯一の関心事は、北の核保有が日本の核武装につながりはしないか、という点。
●中国は北朝鮮の体制崩壊等急変時に、どこまで北に介入すべきかが関心事。軍事的介入は喫緊の課題ではないが、政治経済分野での介入は容易。したがって、北朝鮮と良好な関係を保つことが中国にとり大事。
我が国にとり、北朝鮮による核保有は有史以来最大の危機だと私は考えている。これを阻止するためにいかなる外交方針を取るべきか。様々なことを考えさせられた。
16時半〜17時半 ノルウェー外務省シニアアドバイザーと党本部で会談。
党本部の要請で会談に臨む。ノルウェー外務省と聞いて色白の美人か、と早とちりしたのだが、身長193センチの逞しい男性が登場(写真)。日本を取り巻く安全保障環境と、政権交代した場合の外交方針について詳細な質問を受ける。北朝鮮核実験への対応、海賊対処法案審議の行方、アフガニスタンISAFへの自衛隊派遣、インド洋給油を継続するのか否か、国際協力への支出は政権交代への暁に減らされないのか、等々。
通訳抜きでのテンポの早いやり取りは、こちらも即座の反応を求められるだけに外交的儀礼と装飾のない、率直で手応えのあるものになった。実に充実した1時間。「次回東京に来られる時は、飲みながらやりましょう」と再会を約す。


