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予算委員会 質疑を予定する内容

2011年9月27日 (火) 16:23

参議院予算委員会で質疑に立ちます。NHKが中継。9月29日(木)10:2011:30まで(多少の前後あり)。

原発事故以来、参議院行政監視委員会などで繰り返し議論を行い、専門家と協議を行ってきました。その中で、是非とも総理、閣僚に質し、意見を伝えなければならない案件がいくつもありました。

今回の予算委員会質疑は約1時間の持ち時間。通常の委員会でこれだけの時間割当をもらい(普通は2030分)、総理はじめ閣僚に質疑できる機会はなかなかありません。満を持して臨む質疑になるでしょう。

以下の内容を考えています。どうぞ中継をご覧下さい。

11.9.29  参議院予算委員会 質問内容(プレスリリース)

民主党・新緑風会 風間直樹

出席要求:担当大臣、政府参考人のほか

原子力安全委員会の全委員、内閣府食品安全委員長

●放射能汚染について

・ 放射線被曝「年間1ミリシーベルト以下」基準を厳守すべき件について

・ 学校給食で放射能汚染されていない食材を使用する体制作りについて

(文部科学大臣)

・ 食品安全委員会は答申成案において明確な基準を示すべきではないか

(内閣府食品安全委員長)

・ すべての食品についてベクレル表示を義務づける等の対応について

・ 放射能汚染に関し、政府が掲げるべき大原則について(総理)

・ 放射能汚染がれきの焼却について(環境大臣)

●原子力安全委員会について

・ 原子力安全委員会の権限に関する委員長の認識について(原子力安全委員長)

・ 原子力安全委員会の責任について(総理)

●原子力安全庁(仮称)について

・ 新組織の法制上の位置付け、政治家と行政機関に対する科学者の助言・勧告権限、国会の統制確保について(原発事故担当大臣)

・ 「内閣総理大臣の所轄」の下に原子力安全委員会を置き、委員長に政治家を充てる案について(総理)

●事故情報の開示について

・ 今回の原発事故に関する情報、特にビデオ映像の公表について

●沿岸に位置する学校の津波避難対策について

・ 小学校に対する聞き取り調査を下に、判明した課題に関して

(文部科学大臣、各担当大臣)

  • 北関東連続幼女誘拐殺人事件について

・ 群馬、栃木両県警の捜査状況について(警察庁 政府参考人)

・ 事件解決へ向けての決意(総理、国家公安委員長)

●冤罪事件について

・ 総理の冤罪の問題についての認識と冤罪の原因究明と防止策のための第三者機関を設置するという日弁連の求めについて(総理)

・ 冤罪問題に関する総務省の行政監察について(総務大臣)

・ 総務省が保有する行政監視機能を行政監視委員会の必要な調査に当たらせることについて(総務大臣)

以上




秋の合宿準備

2011年9月17日 (土) 22:49


岡崎久彦元大使を講師に迎え、毎月開催している「外交」研究会。

定例会ではキッシンジャーの『外交』各章を繙いているが、今月下旬に合宿を開催する。

研究課題は陸奥宗光著『蹇蹇録』 。そこで今日はその準備に時間を費やす。


言うまでもなく『蹇蹇録』は日清戦争について当時の外相・陸奥が記した回顧録だ。

岡崎元大使は「チャーチル、キッシンジャーも凌ぐ世界最高のメモワールと言って良いかもしれないと、私は真剣に思っている」と仰る。正にその文章の美しさ、表現の的確さは随一、また伊藤博文総理との交信、議論の詳細と重要局面における各々の判断・理由が記されている。外交とは何かを余すところなく示した比類のない名著だと思う。


手元にある中公バックス版は昭和59年7月の初版本。私が高校生の時分に購入したものらしい。


日清戦争は1894年7月開戦、翌95年4月講和。外交指導の多忙さから体を病んだ陸奥は6月から大磯で療養、12月『蹇蹇録』脱稿、そして97年8月、54歳で亡くなっている。命を刻んで日本外交の采配にあたり、しかも講和から半年余りで回顧録を記すという偉業には敬服するほかない。


合宿では再度熟読し、実りある議論を行いたいと思う。




コンサート

2011年9月14日 (水) 22:24

夜、辻井伸行とソン・ヨルムのコンサートへ。

昨年のバン・クライバーンコンクールで優勝と2位だった二人の共演だけに期待が高まる。会場も満員。

チケットを見ると韓国大使館が後援している。そこで来場されていた韓国大使にご挨拶。民主党「戦略的日韓関係を築く議員連盟」を通して、大使がこの夏着任されてから親交を深めている。また休憩時間に、公使と秋に予定している訪韓について打ち合わせ。

演奏は、アンコールの「2台のピアノのための組曲 第二番より タランテラ」がとてもよかった。ソン・ヨルムに腕を組まれて舞台に登場する辻井伸行の少し照れた表情が何とも印象に残った。


レセプションと「あんみつ」

2011年9月1日 (木) 22:34

昨日から北海道に講演に行き、17時羽田着。



19時、シンガポール大使館の建国記念日レセプション(帝国ホテル)。

旧知のシンガポール大使、公使にご挨拶し、列席の外務省関係者と懇談。

1月、北京での国際会議でご一緒した大河原良雄元駐米大使に久しぶりにお会いする。

同じ群馬生まれの中曽根元総理より1歳下と仰っていたので、確か91歳。

矍鑠(かくしゃく)とし、スピーチも明確に語られる。

その知力にはいつも敬服する。



さて、自宅に戻ってから夕食を自炊しようと思っていたが

せっかくなのでパーティー料理をつまむことに。

料理を選んでいると和服姿の美女が手招きをする。

何だろうと行ってみると「なだ万」のあんみつ。

へー、「なだ万」にあんみつがあるんだ。



「食事より先にデザートでは」と遠慮する私に、「そう仰らずに」と和服美女。

3回ほど押し問答を繰り返し、「そこまで勧められるなら」と食べてみてびっくり。

美味しい。もの凄く美味しい。

あんみつは有楽町や半蔵門にある「おかめ」の蔵王あんみつが好きだが

「なだ万」のあんみつも甘党の私には堪えられない味だった。

北海道で存分に話したエネルギーを、あんみつで補った一日。


8月3日の質疑 予告編

2011年8月2日 (火) 23:08


3日、午後1時20分頃から、「放射線からいかに被災地住民​・子供を守るか」を原子力安全委員会、文科省、原発事故対策本部​に問う質疑をします。参議院行政監視委員会。大島参議院議員に続​き2番手。こちらから視聴できますのでご覧下さ​い。http://www.webtv.sangiin.go.jp​/webtv/index.php


約30分の持ち時間。テーマはほかに、「足利事件を含む5連続幼​女誘拐殺人事件の真犯人を捜査検挙せよ」(国家公安委員長と議論​)、「検察立て直しには検察庁法改正が必要」(法務大臣と議論)​、「総務省がもつ行政監視機能をもっと行使せよ」(総務大臣と議​論)。



内閣不信任案の否決について

2011年6月2日 (木) 16:42

昨晩以降、永田町では様々な動きがあった。

私自身の動きは以下の通り。


1日

17時 内閣不信任案を巡り、山口二郎北大教授、佐藤優氏との議論

18時 党内グループ会合


2日

10時  党内グループ会合

11時  参議院民主党議員総会

13時半 衆議院本会議傍聴


一時は不信任案可決、総選挙を覚悟したが粛々と否決され、安堵した。

与党から2名の議員が賛成票を投じた。野党提出の不信任案に賛成した以上、離党は当然だ。


菅総理は震災対応、原発事故対応に一定のけじめがついた段階での辞任を示唆した。

これら対応に当たる総理、政府を私は与党議員として全面的に支えていく。





内閣不信任案採決

2011年6月1日 (水) 19:02

野党が内閣不信任案を提出した。


与党議員としてこれに賛成することは、震災対応が続く中、有権者に対する背進行為である。

また、これを提出した野党の常識を私は疑う。


どの国であれ、民主的手続きで選出されたトップの行政運営に満足できないとしても、

議会を通してそれを批判し、是正させるのが民主主義の王道。

いまわれわれがすべきは、国会で震災対応、原発事故収束対応を検証し是正させることだ。

そのために国会があるのではないか。

本人が辞職するのでない限り、われわれは菅総理をその任期まで支えなければならない。



今日の出来事

2011年5月26日 (木) 18:41

10時〜11時30分 「民主党参議院 東京電力、保安院、原子力安全委員会からの現状報告会」

多くの議員から厳しい質問が飛ぶ。東電の資料によると津波から16時間後の2日7時頃には1号機はほぼ完全にメルトダウンしている。3月12日の夜、国会内で官房副長官、総理秘書官から説明を聞いたときには既にメルトダウンか、と記憶を辿りながら衝撃を受ける。保安院、原子力安全委員会に菅総理にメルトダウンを報告した日時を尋ねるも要領を得ず。24日に東電が分析報告書を公表したが、その内容を精査しなければいけないと思い、秘書に新聞各紙の関連記事収集を指示する。


11時30分〜13時 駐日外交官との会食

赤坂で和食を食べながら最近の国際情勢について懇談。余談で、同国では外交官採用後の研修で社交ダンスの講習が行われると聞き、目を丸くする。自動車免許も取らせてくれるそうだ。国によってこうも違うものだと感心した。同国には何回かお邪魔しているが、確かに外交官はみな気さくで優秀だ。



14時 外国人企業経営者による表敬訪問

14時30分 行政監視委員会調査室との打ち合わせ

15時 ODA特別委員会

16時 国土交通部門会議 寺島実朗氏講演



16時30分 佐藤優氏との輪読会『ルイ・ポナパルトのブリュメール18日』(カール・マルクス)

ナポレオン3世治世下のフランスを描いた古典。佐藤氏の解説で読み進めると当時のフランス世相が鮮やかに蘇る。政体の変遷に伴う社会の安定・動揺・混乱というプロセスは古今変わらないことを実感。



18時〜20時 岡崎久彦元大使との勉強会

キッシンジャーの名著『外交』(上下巻全31章)を読み進める勉強会。この日のテーマは「帝国の衰亡」。大英帝国、米国の興隆について議論。勉強会の講義録は月刊誌「正論」に連載されています。


目が回るほど多忙な一日だった。



反響の大きさに驚き 「行政監視委員会 原発事故参考人質疑」

2011年5月24日 (火) 23:21

5月23日、行政監視委員会で原発事故に関する参考人質疑。


小出裕章(京都大原子炉実験所)、石橋克彦(神戸大名誉教授)、後藤政志(芝浦工業大)、孫正義(ソフトバンク)の各氏が参考人。いつもと違い、委員会室に傍聴者が多く驚く。質疑終了後に当事務所に寄せられた多くのメール(「活動報告」参照)をみると、どうやらツイッターを通して事前に広く委員会開催が知られ、多くの国民がUstreamなどの生中継を見ていたようだ。


私は委員会終了間際の16時頃(質疑開始から2時間50分頃)、次の諸点を質問した。


(1)小出参考人は独自に事故直後の東京の放射能数値を調査され、政府の数値と相違したと仰った。ここは行政府を監視する立法府の委員会であり、国民に真実の数値を知らせる責務がある。独自に測定した東京の放射能数値を教えていただきたい。(小出参考人)


(2)原発事故の再発を防ぐ上で現在の原子力行政の枠組み再編は避けられない。その際、原子力を推進する経産省から保安院を分離するのは当然だが、報道されているように原子力安全委員会(01年省庁再編で事務局だった科学技術庁が解体され、手足を失い、今回は全く機能せず)に保安院を吸収させても機能しない可能性が高い。では新たな枠組みをどう作るべきと考えるか?(経産省田嶋要政務官)


(3)石橋参考人の意見によると、浜岡原発は東海大地震(M8クラス)の想定震源域の真上にある。ならば地震動に襲われた場合、原子炉が損傷する可能性もあるが、今回政府が浜岡停止を「完全停止」でなく、「津波防潮堤完成まで停止」と中部電力に要請したのはなぜか?(田嶋政務官)


質疑終了後、以下のメールをいただいた。



「5月23日の参議院行政監視委員会のLIVEはUSTREAMで拝見しました。

この様な重要な内容はNHKで放映すべきと思いましたが(Twitterでは多くの意見がでてました)、当時NHKでは衆議院の中継を放送していて、谷垣総裁と管総理の「ベントを開けた、開け

ない」の70日前の事故当時の不毛な質疑をやってました。参議院での質疑で風間先生

の京都大学 小出先生へ「ここは立法府です。測定値の事実を言ってください、

云々」の発言がありましたが、非常に感銘を受けました。(中略)

是非、この「5月23日の参議院行政監視委員会」の中継ビデオをNHKで放映してほしい

と思いました。国民は脱原発の学者の意見を聞いていないと思います。東電、政府、

マスコミ、などの隠ぺい体質は決して国民が許さないと思います。

こういうことを放映しないNHKも隠ぺい体質があるようです。

今後も風間先生のご活躍を期待しております。」



ふだん、国会論戦に不毛なものもあることは私も残念に感じている。

私は有権者から負託を受けた責任を果たすべく、毎回の質疑に100%のベストを尽くす決意で準備をし臨む。今回のように国民生活の安全に直結する実りある委員会論戦には、有権者の関心が極めて高いことを強く感じた。またNHKの中継は通常、参議院では本会議、予算委員会、決算委員会に限られるが、こうした非常時にはとりわけ、中継する委員会の選定にNHKの選球眼が求められるのだろう。


この中継映像、You Tube などで見られるようだ。

皆さんにも視聴をお勧めしたい。



16日 行政監視委員会で行う質疑

2011年5月15日 (日) 21:26

参議院行政監視委員会は、国の行政機関がその業務を適正に行っているかどうかをチェックすることを目的に設置された。


今年の委員会では、昨年来不祥事が続く検察の業務を監視することが大きなテーマとなっている。


去る2月には村木さんを逮捕した大阪地検を訪れその実態を監視した。

冒頭挨拶に立った地検トップの検事正に、あまりにも反省の意識が薄いことに一同愕然とし、厳しい意見が多数飛んだ。


4月には村木さんが参考人として委員会に出席し、法務大臣陪席のもと質疑を行った。この席には検察トップの検事総長にも出席を求める予定だったがそれが叶わなかったので、5月11日に委員会メンバーが最高検察庁を訪れ、検事総長と面会を行った。私はフロッピーの改竄をスクープした朝日新聞調査班がまとめた『証拠改竄』(朝日新聞出版社)を引用し、取材班と弁護士が大阪地検による口封じのための逮捕を最も恐れていたことを指摘し、検事総長に「検察がそういう組織だと思われていることをどう感じるか」と尋ねた。また何人もの委員が、「検察不祥事にも関わらず検事総長が国会に出席して謝罪と再発防止を表明しないのはなぜか」と代わる代わる総長に問うた。だが総長は明確に答えることができなかった。


明日、私は委員会でこれら検察不祥事を改めて関係大臣に質す。

村木事件の不条理、そして足利事件の不作為を。

菅家さん冤罪が確定し、真犯人が現在も現場周辺に在住していることが明らかになりつつある中、検察と警察はどう対応するのか。再犯可能性が高い幼児性犯罪者を放置することは不作為の罪である。私たち国会は命の尊厳を守る立場から、捜査機関を督促しなければならないと思う。






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