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代表選挙
2010年8月28日 (土) 17:57
27日夜
大学同窓生が主催する夕食会(@銀座ライス、とても美味しいお店でした)に 参加。
もらった案内から抜粋すると、「ベジーマンデー(米Meatless Monday, 英Meat Free Monday and etc.)とは、週に一日肉を抜くことで環境破壊防止を図る国際的な運動。 温暖化だけでなく、資源枯渇、砂漠化、食糧問題を解決するための、最も簡単で誰でもできる方法として、国連をはじめ、各国環境団体、ハーバード大、ジョンズホプキンズ大、欧米各都市が推進しています」 そんなわけで、餃子、コロッケ、春巻き、サラダ、等々の食事が一切肉なしで出てくる。
しかもこれが、結構おいしい。
時節柄、話題は自ずと民主党代表選挙のことに。
同級生の皆さんから率直な意見をいろいろいただき、考えさせられる。
28日
地元上越市へ。
支持者からの代表選挙に関する声が結構届いている。
それも、これまでにない率直なものが多い。
代表選挙は9月1日告示、14日投票だが、私も党員サポーターになっていただいている方々に宛てて近々自分の考えをまとめた手紙を出そうと思っている。
ハーバード大学で受講
2010年8月16日 (月) 11:30
公務で渡米した機会を利用し、ボストンのハーバード大学ケネディスクールで講義を受講している。
”Senior Executives in National and International Studies”。
1976年から始まったコースである。今年は世界中から75名が参加し、2週間に渡って日々3コマ(午前2、午後1)の授業を受ける。
受講生の半分程度がアメリカ人、他はアジア(日本、台湾、タイ、マレーシア)、豪州、ヨーロッパ、アフリカ、南米など各国から。
ロシア、中国、イランからの参加者はいない。政治家は全参加者中、私を含め2名。日本からは私のみだ。
参加者の平均年齢は比較的高く、50歳程度だろうか。
今年の講師は次のような顔ぶれ。これでも一部。( )内は講義名と講師の主要な経歴。
Roger Porter(Economics and Policy レーガン政権大統領補佐官),
John Rendon(Strategic Communication),
Bryan Hehir(Ethics,Politics,and Strategy 歴代大統領の倫理、宗教、戦略顧問),
Stephen Walt(US National Security Policy),
David Finkelstein(China),
Marc Grossman(US Foreign Policy),
David Gargen(Presidential Leadership ニクソン、フォード、レーガン、クリントン政権大統領補佐官),
Tarek Masoud(Islam and Terrorism),
Patrick Clawson(Iran),
Dan Fata(Central Europe クリントン、ブッシュ政権中東担当国務次官補)
Joseph Nye(Soft Power and Smart Power ハーバード大学教授、クリントン政権国防次官補 ) 。
カリキュラムと講師は時々のトピックスに応じて毎年20%程度入れ替わるそうだ。
日々の生活はこんな感じだ。
朝5時半起床。その日の講義に関する資料(論文5つほど)に目を通す。
6時50分、徒歩でケネディスクールへ。7時到着、2階カフェで朝食。
7時45分から1時間、各7名のグループディスカッション。
その後9時から講義が始まる。講義は1コマ90分。密度はとても濃く、またペースも早い。
50分程度講義が進むと質疑応答。次々と手が上がり、指名を受けるまでに随分待つことも。
12時30分〜14時、昼食休憩
14時〜15時半、講義
18時〜夕食
日々勉強に没頭で久しぶりに学生時代に戻ったようだ。
ドクダミ
2010年7月27日 (火) 14:13
東京駅からタクシーに乗り、信号待ちをしていると、駅前ロータリーの縁石にドクダミが生えているのを見つけた。
丸の内の正面、東京のいわば玄関口にドクダミか、と感慨を覚えながら昔のことを思い出す。
中学1年の頃、ある日突然顔にニキビが出てきた。どちらかというと美肌?だったのでショックを受けていたら、母が庭からドクダミを取ってきて、「食べなさい」と。言われるがまま食べていたら、2、3日でニキビは綺麗サッパリ消えてしまった。これには本当に驚いた。以来、青春時代を通してニキビは全く出なかった。ドクダミ効果、恐るべし、だ。
ちなみにドクダミは特有の強い香りがある。トマトと一緒に食べるとそれも多少和らぐので、興味のある方はぜひお試しください。
大学の同窓会
2010年6月19日 (土) 23:23
慶応大学の同窓会に行った。
1990年卒業なので、今年で卒業20年。
毎年10月に開催される連合三田会の幹事を務める年次ということで
大会実行委員会のメンバーを募るのが同窓会のひとつの目的のようだ。
200名ほどの参加者の中で、顔が分かる人が30人?程度。
ゼミの同期や会社の同期の姿もちらほら。
途中、現役の応援指導部の学生による応援歌披露。学生時代、慶早戦で歌った懐かしさに会場が沸く。さらに学生が「自分は皆様のご卒業の翌年、91年生まれであります」と自己紹介し、皆どよめく。その後「若き血」を歌い、全員で記念撮影。
二次会で大会実行委員会の人と同じテーブルになり、
「卒業式のビデオに、僕映っていたんですよ」と何気なく話すと、何と「じゃあDVDあげます」。
早速お宝DVDを持ってきてくれた(渡辺さんありがとう)。
20年ぶりに見る、20年前の自分。
たぶん相当痩せているだろうな、と思って恐る恐る見たが、やっぱりかなりスリムだ。
当時はお酒も全く飲めず、いまほど食べなかったから。選挙に出てから、間違いなく食べるようになった。
家族は大きな変貌ぶりに(?)目を丸くしていた。
卒業式の最後、「若き血」、「丘の上」を歌う場面。
壇上で指揮をとる応援指導部の学生の顔に見覚えが。
花咲宏基君(現民主党衆議院議員 http://hanasakihiroki.jp/ )だ。
同窓生との語らいに花が咲いた一日だった。
この年になって親知らずを抜く
2010年6月17日 (木) 23:14
ここ数年来の”懸案”だった「智歯」(親知らず)の抜歯をした。病院は参議院の歯科治療室から紹介された都内の歯科大学病院。
治療担当のH先生は若手のなかなかイケメンである。助手の女性にテキパキと指示を出す。
歯科大の病院に行くのは初めてだったが、一般の大学病院と違い、混雑していないので治療がスムーズに進む。抜歯治療に〆て40分。
当初は歯茎を切って親知らずを二つに割り、抜くと聞いていたので夜も眠れなかったのだがH先生は一向に切る気配がなく、何らや一生懸命抜いている。いつ切るのかな、と思っていたら治療終了。今週末の大学同窓会には何を着ていこうか、などと口を開けながら考えているうちに終わってしまった。それでもワイシャツの背中は汗びっしょりだった。
知人友人から、「親知らずの抜歯は術後にとても痛む」「口内どころかほっぺたまで腫れた」「翌日は痛くて食べるどころでなかった」等々数多くの警告?と憐憫の眼差しを注がれていたせいか、いささか拍子抜け。H先生の技術の高さに感心しながら、病院を後にし、夏日の街に出た。
H先生はじめ病院の皆様、誠にありがとうございました。
マニフェスト発表と消費税
2010年6月17日 (木) 22:22
17日の民主党参院選マニフェスト発表会を見に行った。
私は昨年総選挙時以来、マニフェストの発表会見にはできるだけ足を運ぶようにしている。
二つの理由がある。
ひとつは、選挙前の慌ただしさの中で、必ずしもその内容が予め国会議員に周知されないこと。
もうひとつは、マスコミの報道を通してマニフェストを見るよりも、自ら発表の現場を見た方が、有権者に対して正確な説明ができるためだ。
今回発表の焦点は、紛れもなく消費税増税についての菅総理の”信念”だった。
総理は、自民党がマニフェストに記載した10%という数字を「参考にして」、財政破綻を避けるため増税は近い将来避けられないとの見通しを明らかにした。
この発表にはどのような背景があるのか考えてみたい。
発表に先立つ14日、たまたま私は財務省に財政再建についてのブリーフィングを依頼した(「活動報告」参照)。その際に示されたのが、過日IMFが提示した日本の財政再建シュミレーションだ。(リンク)
日本財政は支出に関してひとつの大きな特徴がある。
それは社会保障費(医療費、年金、等)が毎年1兆2千億円増え続けていることだ。10年で12兆円歳出(=予算規模)が増えることになる。これは社会の高齢化に伴うものだが、この歳出圧力はとても大きい。
IMFはこうした状況を踏まえ、14%(10%ではない)から22%までの消費増税幅を示しながらシュミレーションを行っている。驚くべきは、14%に税率を上げたケースでも、社会保障費などの抑制が避けられないこと。そして22%まで上げて、根雪のように積もった財政赤字がようやく減少に向かい、社会保障費の抑制も行わずに済む、との見通しを示していることだ。
今後、国会ではこのモデルの検証や、消費増税の是非の議論を行うことになる。
そして消費増税が避けられない場合、そのタイミング、使途、さらに軽減税率(食品や文化支出に対する低税率の適用)を検討することになるだろう。
参議院財政金融委員として、大変重い責任を感じる課題だ。
代表選挙に向けた動き
2010年6月3日 (木) 10:48
昨晩は遅くまで同僚議員らと会合。
今回の代表選は日程が極めて短いため、速やかな情報分析と判断が求められる。菅副総理が出馬表明したことに関し、党内各グループの「声」が耳に入ってくる。状況の方向性は概ね収斂しつつある。夕方から深夜にかけての複数の会合でそのことを見極め、帰宅。
私は次の点が大切だと考えている。
1)代表選挙を実施すること。無投票の代表は結果として党内基盤が弱くなり、果断な政策遂行が難しい。
2)立候補者は国民に対し、政策の方向性(マニフェスト修正を含む)、党運営の理念、を明確な言葉で伝える必要がある。
(鳩山総理への支持率低下は、その統治能力への疑問が大きな原因。こうした懸念も払拭するためにも、この点は必要だ。)
今日16時が立候補受付だ。午前中に立候補者は固まるだろう。
今晩も遅い夜になりそうだ。
鳩山総理辞任
2010年6月2日 (水) 17:28
9時40分、「総理辞任、幹事長も」と一報が入る。
昨晩、同僚や閣僚と遅くまで情勢分析をしたが、その際には辞任を示す兆候は全く見られなかった。たぶん総理は、昨日までその意思を深く胸中にしまい、今朝関係者に連絡したのだろう。
10時からの両院議員総会での辞任表明の際、総理の目には涙が見られた。表明後、総理退出の際には、長く総理を支えてきた小沢環境大臣も無念の表情で涙を流していた。
2日後の4日には新代表を選出する運びに。私は新代表•総理が争点設定をし、明確な旗を掲げ、衆議院を解散して参院選とのダブル選挙に打って出るべきだと思う。
いま日本に必要なのは、国民生活の安定と国益維持を図ること。そして自民党政権時代の残滓を洗い流すこと。そのためには強固な政権基盤を何としても作らねばならない。野党から「国民の審判を得ていない」と批判を絶え間なく受ける政権では、安定して政策を実行することは難しい。
先に総選挙で政権交代があったイギリスは、次の総選挙が2015年5月。5年間は政権基盤の安定が見込める。アメリカはオバマ大統領の任期が2014年末まで。再選されれば2018年まで。フランスはサルコジ大統領が2007年5月から12年5月までの任期。その後再選されれば更に5年。ドイツはメルケル首相が2005年11月に就任。昨年9月に総選挙に勝利。少なくとも今後4年間は、各国とも同一人物がトップの見込みである。
国民の審判を受けた安定政権を樹立し、国政の諸課題解決を断行すること。もちろん、新首班には高度な統治能力(官邸、政権とも)と、明確なメッセージを発する能力が求められる。
こうした思い切った選択ができる首班をどう擁立するか。「打って出る」ことのできる新代表をいかに選出するか。
現下、民主党議員が最も考慮すべきことはこれだ。
税金の使途チェックという仕事
2010年5月18日 (火) 19:08
高齢障害者雇用支援機構の戸苅理事長は、昨日眠れぬ夜を過ごしたかもしれない。
昨日の決算委員会で私は理事長に対し、同機構の業務委託に関する不正経理の責任を取り辞任を要求した。続いて山下栄一議員(公明)、又市征治議員(社民)からも同様の要求が出た。
私が同機構について質疑を行うのは、これで4回目になると思う(内、2回はTBSの夕方のニュースでも放映された)。
同機構の問題は根深い。会計検査院が18、19年度の2年間に渡り、同機構から業務委託を受けて高齢者、障害者の雇用支援事業を請け負っている雇用開発協会(47都道府県に所在)を調査したところ、なんと11年度から19年度にかけて、毎年毎年、莫大な金額の不正経理が行われていたことが発覚した。その額合計、約2億2千万円。雇用開発協会の職員が、委託費を飲食に費やし、あるいは横領した金額の合計だ。しかもこれらは雇用保険料から支出された公金である。
普通、企業で業務委託先にこれだけの不正が明るみに出たら、企業トップの責任問題だ。しかも協会の事務局長は東京を除き、全て都道府県労働局OB。戸苅理事長も労働省入省、労働局長、厚労省次官。いわば協会も機構も理事長も、労働一家なのだ。
だが、どうも戸苅理事長という人は感覚が尋常ではない。3月29日の決算委員会でも、私と以下のようなやり取りをしている。
○風間直樹君:今漠然としかおっしゃらなかったので、私から細かく申し上げますが、新潟では、(山井)政務官、障害者の方がこの委託費を使って言わば研修にお出かけになると。当然そこには、障害者ですから、随行の職員が必要になるわけです。この随行を協会の職員がやったんですね。何と、この障害者の旅費、割引制度を悪用してこの協会の職員が横領したんですよ。委託されている費用から金額を横領した。
それは本来、自分が随行する障害者のために使われるべき制度として設けられているんです。これは私は社会通念上著しく信用を失墜させる行為だと思いますよ。それが委託業務の遂行には支障がないというのであれば、私は理事長のモラルが問われると思います。理事長、いかがですか。
○参考人(戸苅利和君):これにつきましては、返還すべき額の返還は既にさせております。
それからあわせて、今後、出張する場合に出張の事実確認を徹底させる。それから、格安航空券あるいはパック等によって浮いた旅費を他の経費にというふうなことも行われるということのないように、宿泊命令基準を改正する。それからさらに、旅行終了後に管理者あるいは担当者が宿泊場所をきちんと確認するというふうなことをやっておりまして、その後はこういった事態は生じずに適正化が図られているというふうに考えております。
○風間直樹君:今の御答弁では、理事長がこの新潟で起きた件を重く受け止めて、それを御自身の常識やあるいはモラルに照らして非常に恥ずかしく思っていると、徹底して反省しなきゃいけないという意識は伝わってこないと思うんですね。やはりそこをちゃんと受け止めて、こういうことが起きて非常に恥ずかしいと。本来であれば、こういった委託先に翌年度以降また機構から委託費を出して業務を遂行してくださいというのは、私は社会通念上通らないと思うんです。
ほかにも、これは全国都道府県にある同じ協会ですが、委託費を利用して職員が飲食費に充てていますね。これも社会通念上とても通らない。私はそういった点に対して、やはり機構のトップにいらっしゃる、そしてこれを協会に委託していらっしゃる理事長が率先垂範してちゃんとした道徳観念を示されないと、この問題についての議論というのはこれからも続いていくだろうと思っています。
私もかなりトーンを抑えて質疑しているが、質疑の場の緊迫感はかなりのものなのである。
そして昨日、会計検査院が20年度の検査で不正経理を「三たび」(山下栄一議員)指摘したこともあり、感情の抑制を取払ってストレートに理事長の辞任を求めた(この議事録は用意が整い次第アップしますのでご覧下さい)。
すると今朝、思いがけず以下のメールを頂いた。
「本日の委員会の質疑、拝聴いたしました。
『理事長辞任すべし』と、職員の声なき声を見事に代弁してくださいました。先日の機構本部のご視察では「与党だから批判ばかりではよくない」と、かなりソフトな印象でしたが、本日は、極めて高い格調で、機構の問題の本質=理事長の存在についてご批判いただきました。公明党の山下議員も非常に高く評価されていましたね。本当にありがとうございました。 」
「今日は高障機構の質問をしてくださってありがとうございました。実に堂々とした、ご立派な質疑でした。先生に投稿した甲斐がありました。 与党議員からの辞任要求だから、大臣も見過ごすわけにはいかないでしょう。協会は今は解散手続き中です。協会の解散とともに、機構の理事長もぜひ辞任してほしいものです。」
おそらく最初のメールは機構職員、次は雇用開発協会か厚労省職員の方だと思う。「機構の問題の本質=理事長の存在」と書かれている。理事長は職員からこのように見られているのだ。
機構は業務委託を廃止し、来年度から自ら業務を担うことが決まっている。また、検査院調査後に新たな不正が発覚した12協会は今年度の契約からも外れ、それらの業務も7月から機構が担うことになっている。高齢者、障害者の雇用支援業務をいかに円滑に行うか、厚労省政務三役の苦悩は深い。
こうした中、長妻厚労大臣が戸苅理事長にどのような処分を下すのか、その決断をいましばらく見守りたいと思う。5月末、機構は4度目の入札のやり直しを行う。果たして契約から除外されることになった12協会所在の県で、応札社は現れるのだろうか。
「国会図書館に通う風間議員」〈新潟日報〉 (2010/03/16)
2010年3月16日 (火) 18:35
今日付けの新潟日報3面に私の活動記事が掲載された。
記事にある通り、私は政権交代後1日約2〜4回、国会図書館専門調査員による政策課題についての説明を受けている。記事には図書館に私が足を運んでいるとあるが、それは誤り。議員会館の自室に専門調査員が来てくれて、約30分で説明を聞き、疑問点を尋ねる。説明終了後はやはり30分かけ、調査員が持参した関連資料の束に目を通す。その後再び別の調査員より違うテーマについての説明を受ける。
日々これを繰り返す。
ここしばらくの内容は次の通りだ(その一部はこのHPの「活動報告」にも記載している)。
政権交代後、民主党では政務調査会が廃止された。それに伴って、野党時代は毎朝8時から開催されていた部門会議(省庁単位で開催される勉強会)がなくなった。私は、民主党が政権獲得するに至った大きな原動力が、この部門会議にあったと考えている。
部門会議で政府の政策に関する徹底した分析、評価、批判を重ねることで多くの若手議員が育った(長妻昭議員や馬淵澄夫議員のように)。そして、厚生労働部門会議での年金議論をはじめとして、その様子は広く報道され、民主党への国民の期待を高める一助となった。
しかし政権交代後、そうした場はなくなった。各省庁主催の「政策会議」や衆参国対主催の「質問研究会」はあるが、時間の制約もあり闊達な議論には程遠いのが現状だ。また、政策の”深堀り”も難しい。
どれだけ「場」がなくなったのか、添付の参議院公報をご覧頂きたい。民主党のスペースに何もなく、自民党には多岐に渡る会議が掲載されていることが一目瞭然。
この状態を4年間続けたらどうなるだろうか。まず新人議員は育たないだろう(朝日新聞記事参照)。そして、民主党に政策の蓄積も生まれないだろう。
そう考えるとゾッとする。
そんな状況に対する自己改善策として、私の場合は国会図書館による説明を活用している。専門調査員は皆さんその道のプロ。説明を聞いていると、その調査力、分析力に感心することが多い。依頼した政策課題についての説明は、内容の濃さ、関連する問題についての十分な網羅、様々な論点や評価のカバーなど極めて質が高い。また、持参してくれる関連資料が厳選されており、サッと目を通すだけで要点が理解できるのも多いに助かる点だ。
一方、そこで吸収した内容は、委員会等で質問に立つ際のデータベースになると同時に、党内、省庁会議での発信力につながる。また、このサイクルを上手に循環させるには、自分自身が日々新聞、専門誌などに広く目を通し問題意識のアンテナを張りながら、説明を依頼するテーマを選ぶことも求められる。
ところで、新潟日報に掲載された「政調復活を求める会」の要望を受け、民主党は「議員政策研究会」を設置した。今日は早速、国交省政策研究会が開催されている。
議員と政党の活力は、有権者の要望を聴き、政策分析を行い、議論を交わすことにある。
それを政策立案に反映させることが、与党議員としての責任だと思う。
参議院議員としての活動も3年目を迎えた今年、上記の場を活用しながら一層負託に応えていきたいと思う。



